7/6「起業工学20周年と私たちの音楽~iPop〈イノベーションポップス〉~」佐藤礼奈・太田聖二
起業工学20周年おめでとうございます。
2013年に京都で行われた社会人向けの公開セミナー(アントレ研15周年シンポジューム)にて、“イノベーション”という言葉に出会いました。以後自分たちの音楽をiPopと名付け、「京都からのイノベーション」というテーマのもと、新しいポップス音楽として、このiPop音楽の創作・演奏活動を続けています。加納先生を始め、諸先生方からの応援や叱咤激励、沢山の学びを胸に、老若男女問わず親しんでもらえる内容の音楽を目指し、より多くの人々の耳に届くよう、これからも精進して参ります。
Congratulations on the 20th anniversary of Entrepreneur Engineering. We would appreciate that the concept of this E.E has highly motivated us to go with a new type of Pops music.
“Innovation from Kyoto”― Tradition for the Future ―
There is something special about the timelessness of Kyoto. Its people uphold tradition while intellectually challenging the future.The collective knowledge of the city’s people allows a continuation of their ages-old skills and know-how. They continue to forge new paths with the special power they possesses. There is a feeling that Japanese society’s taste is undergoing a change and one of those changes is in music. It’s called iPop. This is one aspect of innovation from Kyoto that I would like to see reach the world.
ー 伝統から未来へ ー
1200年もの営みが続く京都は、時代に左右されない強さ、昔の匂いをそこここに感じさせながらも柔軟さやしなやかさを持っていて、決して時代錯誤ではない。いつの日も新しい何かが生まれ、そうしてこれまでも、そしてこれからも続いていく。プライドをブランドにした町・・・!ここに生きた、生きる人々は、昔から続く意識を無意識に受け継ぎながら街をゆく人々たちに、伝統に立って未来に向かう知的な変革を感じさせる不思議なパワーがあると感じられます。社会が知性による変革を求める今、大学や企業が集まり、京都からイノベーションを起こすのだという動きが始まっています。ポップス音楽からも、そんな京都だからこそ感じられる時の流れ、人々の想いを京都からのイノベーションとして三作、京都から世界へ発信致します。一作目は、「千年のコンチェルト」と題し、京都の持つ不思議な力、今を歌います。二作目にはそうやって京都から世界へ他にない伝承で続いて来た芸術である琳派を讃えた「トリビュート琳派」、三作目には京都から日本、そして世界へ。「イノベーションジャパン」とiPopの挑戦は続い ていきます。
The second album “トリビュート琳派 (Tribute RIMPA) ” is now in preparation for release in YouTube, soon , hopefully Novemebr , 2018 !